特許
J-GLOBAL ID:200903090074362600

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 貞雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169275
公開番号(公開出願番号):特開平8-338534
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、安定したシール性を得ることを目的としている。【構成】 非回転部材に装着したシール体のリップを回転部材に固定したスリンガに摺接させて、非回転部材と回転部材間を密封する密封装置において、上記スリンガ4が、回転部材1に密着嵌合する小径円筒部6aと、該小径円筒部6aより非密封側に向かって上方へ傾斜しかつ回動部材1と非接触の傾斜段部6cと、該傾斜段部6cより軸方向に延び上記小径円筒部6aと略平行の大径円筒部6bと、該大径円筒部6bより非回転部材2側に半径方向に延びるフランジ部5とを有し、上記シール体7のリップが、密封側に傾斜し上記スリンガの小径円筒部6aに所定のしめしろをもって摺接する内リップ7aと、非密封側に傾斜し上記スリンガ4の大径円筒部6bに所定のしめしろをもって摺接する外リップ7bとを有し、外リップ7bの内径を上記スリンガ4の小径円筒部6aと非接触もしくは軽接触となる寸法に形成したことを特徴とする密封装置。
請求項(抜粋):
非回転部材に装着したシール体のリップを回転部材に固定したスリンガに摺接させて、非回転部材と回転部材間を密封する密封装置において、上記スリンガが、回転部材に密着嵌合する小径円筒部と、該小径円筒部より非密封側に向かって上方へ傾斜しかつ回動部材と非接触の傾斜段部と、該傾斜段部より軸方向に延び上記小径円筒部と略平行の大径円筒部と、該大径円筒部より非回転部材側に半径方向に延びるフランジ部とを有し、上記シール体のリップが、密封側に傾斜し上記スリンガの小径円筒部に所定のしめしろをもって摺接する内リップと、非密封側に傾斜し上記スリンガの大径円筒部に所定のしめしろをもって摺接する外リップとを有し、外リップの内径を上記スリンガの小径円筒部と非接触もしくは軽接触となる寸法に形成したことを特徴とする密封装置。
IPC (2件):
F16J 15/32 311 ,  F04D 29/12
FI (2件):
F16J 15/32 311 T ,  F04D 29/12 Z

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