特許
J-GLOBAL ID:200903090075530573

排水処理システム及び排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-050590
公開番号(公開出願番号):特開2005-238084
出願日: 2004年02月25日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 余剰汚泥からのリン回収率を高めるとともに、汚泥減容化を図り、且つ、好気工程における有機炭素源の調達をプロセス内で行えるようにすること。【解決手段】 排水処理システム10は、排水からリン及び窒素を除去する排水処理槽12と、排水処理槽12の汚泥からリンを回収するリン回収手段13とを備えている。排水処理槽12は、嫌気工程用の嫌気槽15と、好気工程用の好気槽16と、無酸素工程用の無酸素槽17とを含んでいる。リン回収手段13は、無酸素槽17からの汚泥を可溶化するオゾン槽21と、このオゾン槽21を通過した汚泥可溶化液から残存汚泥を回収する第2沈殿槽22と、第2沈殿槽22を通過した汚泥可溶化液からリンを回収する脱リン槽23とを備えている。リン回収後の汚泥可溶化液は、好気槽16に返送され、好気工程時に必要な有機炭素源の供給がなされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
脱窒性リン蓄積細菌が含まれる汚泥及び/又は脱窒性リン蓄積細菌が固定化された生物膜の存在下で、嫌気工程、好気工程、及び無酸素工程の順に排水処理することにより排水中のリン及び窒素を除去する排水処理槽を含む排水処理システムにおいて、 前記無酸素工程時の汚泥を可溶化し、その汚泥可溶化液からリンを回収するリン回収手段を備えたことを特徴とする排水処理システム。
IPC (3件):
C02F3/34 ,  C02F3/30 ,  C02F11/06
FI (4件):
C02F3/34 101A ,  C02F3/34 101D ,  C02F3/30 C ,  C02F11/06 A
Fターム (15件):
4D040BB08 ,  4D040BB22 ,  4D040BB24 ,  4D040BB42 ,  4D059AA05 ,  4D059BC02 ,  4D059BC10 ,  4D059BE31 ,  4D059BE42 ,  4D059BH05 ,  4D059BK12 ,  4D059CA28 ,  4D059DA19 ,  4D059DA70 ,  4D059DB40
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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