特許
J-GLOBAL ID:200903090077798999

電子機器及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098421
公開番号(公開出願番号):特開平7-306760
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 プリンタ装置で印刷させる場合、印刷しようとしているデータとプリンタの処理能力に基づいてそのプリンタ装置に転送するデータの形式を適宜切換えることで、高速に印刷を行なわせることを可能にする。【構成】 印刷データに基づくビットマップデータを印刷装置1000に転送する際、そのビットマップデータをそのまま転送する場合の印刷処理時間を、転送速度を加味して予測演算する。また、ビットマップデータを圧縮し、それを転送する場合における印刷装置1000における伸長速度をも考慮した印刷処理時間を、伸長処理時間予測モジュール211で予測演算する。そしてこれらを総合時間判断装置212によって判断し、いずれか短い時間になるデータ形式で印刷装置1000に転送する。
請求項(抜粋):
プリンタ装置に対する印刷データ転送を行う電子機器であって、印刷データに基づいて、当該印刷データに対応するビットマップデータを展開するビットマップ展開手段と、ビットマップ展開されたビットマップデータを圧縮符号化する圧縮手段と、前記ビットマップデータに対する前記圧縮手段で要する時間、圧縮後のデータ量、前記プリンタ装置側の伸長処理速度、及び前記プリンタ装置へのデータ転送速度に基づいて第1の印刷処理時間を予測する第1の予測手段と、前記圧縮手段で圧縮する以前のビットマップデータを転送した場合の第2の印刷処理時間を予測する第2の予測手段と、前記第1、第2の印刷処理時間を比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に応じて、前記圧縮手段による圧縮後のデータ、或いは、圧縮する以前のビットマップデータのいずれか一方を前記プリンタ装置に転送する転送手段とを備えることを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 21/00

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