特許
J-GLOBAL ID:200903090084916727

空気調和機能付きヒートポンプ式温水床暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 金雄 ,  高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-082327
公開番号(公開出願番号):特開2004-286412
出願日: 2003年03月25日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】ブラインの戻水温度で床温度を検出する場合、床暖房部の床表面温度の温度変化は、循環するブラインの温度変化よりも遅いため、床暖房面積が小さくなったり、流路回路数が増えた場合は、ブラインの温度変化が早くなることで未だ床が暖まっていないのに暖まったと誤認して圧縮機回転数が下がり、床温設定温度まで床温が到達しなかったり、到達時間が遅くなるという問題がある。【解決手段】冷媒回路を有し、この冷媒回路に床暖房用のブラインと冷媒とを熱交換させる温水熱交換部、循環ポンプ、タンクおよび床暖房パネルからなる温水回路を備えた空気調和装置において、室温設定温度と実際の室温との温度差または送りと戻りのブライン平均温度による設定ブライン平均温度と実際のブライン平均温度との温度差とこの温度差の時間変化量の関係に応じて圧縮機回転数を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも回転数可変の圧縮機、温水熱交換器、膨張手段および室外熱交換器が順次環状に接続された冷媒回路と、前記温水熱交換器を介して循環ポンプによりブライン温水が循環する床暖房パネルと、前記温水熱交換器と前記床暖房パネルの間に設けられ前記床暖房パネルに流入するブライン温水の温度を検出する送水温度センサと、前記床暖房パネルと前記循環ポンプの間に設けられ前記床暖房パネルから流出する戻り水の温度を検出する戻水温度センサとを備え、前記送水温度センサにより検出した送水温度と前記戻水温度センサにより検出した戻り水温度の平均とするブライン側平均温度における目標設定温度との温度差とこの温度差の変化時間量との関係に応じて圧縮機の回転数を制御することを特徴とする空気調和機能付きヒートポンプ式温水床暖房装置。
IPC (3件):
F24D17/02 ,  F24D3/00 ,  F25B30/02
FI (3件):
F24D17/00 T ,  F24D3/00 E ,  F25B30/02 B
Fターム (9件):
3L070AA02 ,  3L070BB14 ,  3L070DF06 ,  3L070DG02 ,  3L073AA07 ,  3L073AA12 ,  3L073AC01 ,  3L073AC06 ,  3L073AD01

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