特許
J-GLOBAL ID:200903090086527078
熱的組織変調装置および熱的組織変調方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 宣行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-545431
公開番号(公開出願番号):特表2002-512830
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 非侵襲的な技術を血液分析に最適に適用するために、周囲組織と比較して血液に帰因する信号を分離する装置および方法を提供すること。【課題手段】 生体の組織の分光測定の間に用いる組織変調装置(100)は、1つの実施例において、内側被覆体(220)と、外側被覆体(210)と、内側および外側の被覆体(220,210)を貫通して配置された窓部(140)とを含み、内側および外側の被覆体(220,210)は、分光調査される組織の領域に組織変調装置を安定的に保つ、十分に可撓な材料を含み、内側被覆体(220)と外側被覆体(210)とは、少なくとも1つの温度微調整要素(110)が内側被覆体(220)と外側被覆体(210)との間に配置可能であるように互いに結合されており、窓部(140)は、電磁放射線が内側および外側の被覆体(220,210)を経て組織に配達されかつ組織から収集されるように、十分に透明である。分光調査される生体中の組織の温度を変調する組織変調方法は、好適な実施例において、組織に本発明の組織変調装置を適用するステップと、組織の温度を上昇または下降させるように電流を温度微調整要素(110)に通すステップと、電磁放射線を組織変調装置の窓部(140)を経て通すステップとを含む。好ましくは、分光調査は、組織の温度がすでに上昇または下降させられていて組織の温度がそれ以上上昇または下降しないとき実行される。
請求項(抜粋):
生体の組織の分光測定の間に用いる組織変調装置であって、内側被覆体と、外側被覆体と、前記内側被覆体および外側被覆体を貫通して配置された窓部とを含み、 前記内側被覆体および外側被覆体は、分光調査される組織の領域に前記組織変調装置を安定的に保つ、十分に可撓な材料を含み、 前記内側被覆体と前記外側被覆体とは、少なくとも1つの温度微調整要素が前記内側被覆体と前記外側被覆体との間に配置可能であるように互いに結合されており、 前記窓部は、電磁放射線が前記内側被覆体および外側被覆体を経て前記組織に配達されかつ前記組織から収集されるように、十分に透明である、組織変調装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 10/00 E
, A61B 5/14 310
Fターム (5件):
4C038KK10
, 4C038KL07
, 4C038KX01
, 4C038KY07
, 4C038KY11
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