特許
J-GLOBAL ID:200903090088326347

ビデオカメラの自動露出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232936
公開番号(公開出願番号):特開平7-095471
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 ビデオカメラの起動から、適正な光量が得られる状態で絞りが安定するまでに要する時間を短縮することができる自動露出制御装置を提供する。【構成】 指令検出回路8はビデオカメラの起動を検出し、演算制御回路9に指令を送る。演算制御回路9は指令を受けた後、絞り2を開いた状態から露出時間可変回路6を制御しながら露出量を求め、前記求めた露出量から最適な絞り開口量を計算し、絞り可変回路7を制御して最適な絞り開口量に絞りを直接制御し、その後レベル検出回路5の出力が一定になるように絞り可変回路7を制御する。
請求項(抜粋):
撮像素子に入射する光量を制御する絞りと、前記絞りの開口量を任意に設定可能な絞り可変手段と、前記撮像素子の露出時間を可変する露出時間可変手段と、前記撮像素子より得られた映像信号のレベルを検出するレベル検出手段と、カメラの動作開始指令を検出する指令検出手段と、前記絞り可変手段と前記露出時間可変手段を制御する演算制御手段とを備え、前記演算制御手段は前記指令検出手段が動作開始指令を検出した後、前記絞り可変手段で所定の開口量に絞りを開いて固定し、次に前記露出時間可変手段で露出時間を可変しながら、前記レベル検出手段の出力が所定レベルになる露出量を求め、次に前記露出量に応じて新たに求めた露出時間及び絞り開口量に基づいて、前記絞り可変手段及び前記露出時間可変手段を制御し、その後前記レベル検出手段の出力が一定となるように閉ループ制御により前記絞り可変手段を制御するビデオカメラの自動露出制御装置。
IPC (2件):
H04N 5/238 ,  G03B 7/091

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