特許
J-GLOBAL ID:200903090089141537

画像記録装置、その制御方法、記憶媒体およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-145208
公開番号(公開出願番号):特開2003-053962
出願日: 2002年05月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 2パス以上のマルチパス記録で視覚的に不均一な画像の記録を回避して、均一で良好な画像記録を行うことが可能な画像記録装置を提供する。【解決手段】 4パス記録(64ノズル、4回の紙送り量62/600)での単位画素(1/D=1/600)記録で説明する。1パス目101の記録は、キャリッジが主走査方向に移動中にEvenノズルを用いて行い(主滴とサテライトは離れて着弾)、紙送り量は16/600(1/Dの偶数倍)とする。2パス目102の記録は、キャリッジが主走査方向と逆方向に移動中にOddノズルを用い(主滴とサテライトは離れて着弾)、紙送り量は、15/600(1/Dの奇数倍)とする。3パス目103は、キャリッジが主走査方向に移動中にOddノズルを用い(主滴とサテライトは近くに着弾)、紙送り量は16/600(1/Dの偶数倍)とする。4パス目104は、キャリッジが主走査方向と逆方向に移動中にOddノズルを用いて行う(主滴とサテライトは近くに着弾)。以上の繰り返しで、単位画素の左右に均等にサテライトを記録できる。
請求項(抜粋):
所定のノズルピッチで配列され各々からインク滴を吐出するノズルを複数個有する記録ヘッドを、前記ノズルの配列方向と交差する方向に記録媒体上で走査させ、前記複数個のそれぞれ異なるノズルからインク滴を吐出させながら前記記録ヘッドを複数回走査させて所定記録領域を記録するマルチパス記録によって画像記録を行う画像記録装置であって、前記走査ごとに前記記録媒体を搬送方向へ所定の搬送量で搬送する搬送手段と、前記走査ごとの搬送量を前記ノズルピッチの偶数倍の搬送量または奇数倍の搬送量のいずれかとなるように制御し、さらに前記複数回の走査中に前記ノズルピッチの偶数倍の搬送量と前記奇数倍の搬送量とが少なくとも1回ずつ含まれるようにする制御手段と、を有することを特徴とする画像記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 11/42
FI (2件):
B41J 11/42 A ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (11件):
2C056EA08 ,  2C056EC12 ,  2C056EC69 ,  2C056EC74 ,  2C056FA03 ,  2C056FA11 ,  2C056HA22 ,  2C058AB15 ,  2C058AC07 ,  2C058GA02 ,  2C058GB20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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