特許
J-GLOBAL ID:200903090090136601

合成樹脂管の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079986
公開番号(公開出願番号):特開平5-278110
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂管の突き合わせ接合において、突き合わせ部の管内面に有害なビードが発生するのを防止し、且つ、溶融樹脂のはみ出し防止手段の着脱を容易にする。【構成】 合成樹脂管P1 ,P2 の内径Dより少し小さい外径D1 の弾性体1の両端面を板体2,3で挟持し、ワイヤー5を引いて板体2,3間で弾性体1を軸方向に押圧することによってその外径を拡径し接合部の管内壁に圧接して、接合の際に溶融樹脂が侵入するのを防止する。接合終了後ワイヤー5をゆるめ、弾性体1を縮径復元して移動撤去する。
請求項(抜粋):
2本の合成樹脂管の管端面を加熱溶融した後両管端面を突き合わせて融着し接合する合成樹脂管の接合方法において、2本の合成樹脂管の突き合わせ部内に管の内径より小さい外径を有する弾性体を挿入し、該弾性体を管の内径より小さい外径を有する2枚の板体で挟持し、該弾性体中を貫通し管外に達するワイヤーを緊張し2枚の板体を軸方向に押圧して拡径することによって突き合わせ部の管内壁に圧接した後、溶融状態の両管端面を管軸方向に押圧して融着・接合し、接合部が冷却固化後ワイヤーを弛緩し、該弾性体を縮径復元して移動撤去させるようにしたことを特徴とする、合成樹脂管の接合方法。
IPC (2件):
B29C 65/02 ,  F16L 47/02

前のページに戻る