特許
J-GLOBAL ID:200903090092405588

振動波モータを用いたレンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053686
公開番号(公開出願番号):特開平5-257052
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 振動波モータを用いたレンズ駆動装置において、ギア列のバックラッシュの有無に応じて周波数スキャン速度を変化させて、被駆動体の特性に応じた最適なモータ加速度を設定すること。【構成】 振動波モータの駆動力によりギア列を介してレンズを移動させ、レンズを合焦位置に停止させるようにしたレンズ駆動装置において、前記モータの特性に応じた最適な速度を設定する最適速度設定手段と、周波数の走査速度を設定する走査速度設定手段と、周波数を変化させる周波数調定手段と、前回の駆動方向と今回の駆動方向の関係によって、前記走査速度設定手段により設定する走査速度を変化させる手段を設けた。
請求項(抜粋):
振動体に配される電気-機械エネルギー変換素子に周波信号を印加し、振動体に進行性振動波を形成し、該振動波にて移動体を駆動する振動波モータの駆動力によりギア列を介してレンズを移動させ、前記ギア列に連動するレンズ駆動検出手段及びレンズ速度検出手段の発生する信号に基づいてレンズ及び振動波モータの駆動制御を行い、レンズを合焦位置に停止させるようにした振動波モータを用いたレンズ駆動装置において、前記振動波モータの特性に応じた最適な速度を設定する最適速度設定手段と、周波数の走査速度を設定する走査速度設定手段と、振動波モータの起動時に前記レンズ駆動検出手段により前記レンズが駆動されていることが検出される前は前記走査速度設定手段により設定された走査速度で前記周波信号を所定の周波数から低周波数方向へ変化させ、前記レンズ駆動検出手段により前記レンズが駆動されていることが検出された後は前記最適速度設定手段により設定された速度と前記速度検出手段により検出される実際の速度とを比較し、該比較結果に基づいて周波数を変化させる周波数調定手段と、前回の駆動方向と今回の駆動方向の関係によって、前記走査速度設定手段により設定する走査速度を変化させる手段を設けたことを特徴とする振動波モータを用いたレンズ駆動装置。
IPC (2件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/28
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-268463
  • 特開平3-102686
  • 特開平3-150536
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