特許
J-GLOBAL ID:200903090093152365

安全空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-313358
公開番号(公開出願番号):特開2002-120524
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 チューブレスタイヤの内側にチューブタイプの中子を有する安全空気入りタイヤの耐久性を、タイヤ重量及び燃費を悪化させることなく有効に改善することにある。【解決手段】 チューブレスタイヤ2の内側に、チューブタイプの中子3を配置し、標準リム9に装着したチューブレスタイヤ2と中子3にそれぞれ所定空気圧を適用した状態にて、中子3の外周面3aとチューブレスタイヤ2の内周面2aとの間に比較的大きな空間部8を形成し、前記中子3は、そのクラウン部10a、両サイド部10b,10b及びベース部10cに、タイヤ転動時に発生する遠心力に伴う径成長を抑制するため各少なくとも1枚の補強層11a、11b,11b及び11cを配設し、かつ、前記クラウン部10aに配設した補強層11aの幅wが、中子3の最大断面幅Wcの0.6倍以上であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
チューブレスタイヤの内側に、チューブタイプの中子を配置し、標準リムに装着したチューブレスタイヤと前記中子にそれぞれ所定空気圧を適用した状態にて、中子の外周面とチューブレスタイヤの内周面とによって比較的大きな空間部を区画形成し、前記中子は、そのクラウン部、サイド部及びベース部に、タイヤ転動時に発生する遠心力に伴う径成長を抑制するため、各少なくとも1枚の補強層を配設し、かつ、前記クラウン部に配設した補強層の幅が、中子の最大断面幅の0.6倍以上であることを特徴とする安全空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 17/01 ,  B60C 5/08
FI (2件):
B60C 17/01 ,  B60C 5/08 Z

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