特許
J-GLOBAL ID:200903090094722718

Al-Sn系軸受合金摺動層を有する耐疲労性、なじみ性に優れた多層すべり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287370
公開番号(公開出願番号):特開平6-136475
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 鋼裏金、アルミニウム合金中間接着層およびAl-Sn系軸受合金層からなる多層軸受。Al-Sn系軸受合金が、重量%で7〜20%のSn,0〜4%のSiおよび残部としてのAlおよび不純物から成り、その硬さがHv50〜80である。中間接着層アルミニウム合金が、重量%で0〜1.7%のMn,0〜1.2%のCu,0〜1.8%のMgのうちいずれか1種以上、および残部としてのAlおよび不純物から成り、かつ中間接着層アルミニウム合金の硬さがAl-Sn系軸受合金の硬さに対し、Hv70%を超え、90%以下である。【効果】 高負荷の作用する厳しい使用条件下においても、十分に性能を発揮できるなじみ性、耐疲労性に優れた多層アルミニウム合金すべり軸受が提供される。
請求項(抜粋):
Al-Sn系軸受合金層、鋼裏金、アルミニウム合金製中間接着層から成る多層すべり軸受において、前記Al-Sn系軸受合金が、重量%で、7〜20%のSn、残部としてのAlおよび不可避不純物から成るとともに、硬さHv50〜80を有し、前記アルミニウム合金製中間接着層が、重量%で、0〜1.7%のMn、0〜1.2%のCu、および0〜1.8%のMgのうちのいずれか1種以上と、残部としてのAlおよび不可避不純物から成り、かつ前記Al-Sn系軸受合金の硬さに対するアルミニウム合金製中間接着層の硬さの割合がビッカース硬さ(Hv)で70%を超え、90%以下であることを特徴とするAl-Sn系軸受合金摺動層を有する耐疲労性およびなじみ性に優れた多層すべり軸受。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  C22C 21/06 ,  F16C 33/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-168411
  • 特開昭62-224722

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