二次電池の状態演算装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：岩橋文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-189239
公開番号（公開出願番号）：特開2003-009406
出願日： 2001年06月22日
公開日（公表日）： 2003年01月10日
要約：

【要約】【課題】二次電池が劣化するまでに実際に経験した使用環境条件がわからず、劣化要因が判断できなかった。【解決手段】温度検出手段18、電圧検出手段16、電流検出手段17より二次電池性能に関わる各種状態を検出し、演算手段14を介して記憶手段15に経験時間または経験充放電電流量または状態検出回数を積算記憶を行い、二次電池の劣化状態を判断するための情報を蓄積することにより、使用環境の変化が分かり、劣化要因を判断する目安とすることができる。

請求項（抜粋）：

一つ或いは複数の二次電池セルよりなる電池ブロックと接続され、充放電により増減する電池ブロックの充電電気量に関して演算し通信又は表示する二次電池の状態演算装置であって、前記電池ブロックを構成する各種セル電圧をモニターする電圧検出手段と、前記電池ブロックの充放電電流を検出する電流検出手段と、前記電池ブロックの表面温度を検出する温度検出手段と、前記電圧検出手段及び前記電流検出手段から得られる電気信号を用いて電池ブロックの状態を演算する演算手段と、前記演算手段を通じて各種情報を記憶する記憶手段とから構成され、前記演算手段は、前記電池ブロックが経験する温度状態に対する充放電電流毎における経験時間または充放電電流量として、前記記憶手段へ保存することを特徴とする二次電池の状態演算装置。

IPC (4件)：

H02J 7/00 , G01R 31/36 , H01M 10/48 , H01M 10/48 301

FI (4件)：

H02J 7/00 Y , G01R 31/36 A , H01M 10/48 P , H01M 10/48 301

Fターム (27件)：

2G016CB12 , 2G016CB21 , 2G016CB31 , 2G016CC01 , 2G016CC03 , 2G016CC04 , 2G016CC06 , 2G016CC10 , 2G016CC12 , 2G016CC21 , 2G016CF06 , 5G003BA01 , 5G003CA01 , 5G003CA11 , 5G003CB01 , 5G003EA02 , 5G003EA05 , 5G003EA06 , 5G003EA08 , 5G003GC05 , 5H030AS11 , 5H030BB01 , 5H030FF24 , 5H030FF42 , 5H030FF43 , 5H030FF44 , 5H030FF52

引用特許：

審査官引用 (5件)

蓄電池の過放電防止方法及び装置並びに監視装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-088448 出願人：日立バッテリー販売サービス株式会社, 新神戸電機株式会社
二次電池用警告装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-085279 出願人：株式会社ニコン
ガスメータ用電池寿命推定装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-282238 出願人：東京瓦斯株式会社, 株式会社東芝

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