特許
J-GLOBAL ID:200903090095886447

エアゾール缶付き整髪具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188495
公開番号(公開出願番号):特開平9-010037
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 エアゾール缶1上部へ周壁11を嵌合させて整髪部材10を起立させ、かつ上記エアゾール缶頂壁を貫通して起立するステム2と整髪部材の周壁上端から起立する流出筒12とを連通する筒部21に付設した押釦25を、整髪部材周壁に穿設した窓15から突設した整髪具において、エアゾール缶内整髪料を流出筒前面の整髪部13へ供給するための押釦操作を楔の原理による倍力機構で容易に行えるよう設けた。【構成】 連通筒20筒部の下記内面にステム2上端面へ係合する係合突部22を設け、又筒部21の下部から弾性屈折部23を介して上外方へ突設したアーム24上端に押釦25を付設して、該押釦を窓15内から外方露出させ、該押釦上壁の内端部上面に凹設した溝26内へ窓の上縁15a を係合させると共に、溝26の外方側上壁面を上外方への傾斜面27に形成した。
請求項(抜粋):
下降により開弁し、かつ上昇により閉弁する吐出弁を下端部に有するステム2を、上方付勢させてかつ頂壁を貫通させて起立するエアゾール缶1と、該エアゾール缶上端部へ周壁11下部を嵌着させて、該周壁上部から連通して起立する上端面閉塞の流出筒12の前面にブラシないし櫛等の整髪部13を付設し、かつ該整髪部を付設した流出筒前壁部に透孔14を穿設し、又周壁上部に窓15を穿設した整髪部材10と、上記ステム2の上端面へ、下部内面に付設した係合突部22を係合させて、ステム2の上部外面へ筒部21下部を水密に嵌合させると共に、筒部21上部を上記流出筒12の筒孔12b 下部内へ摺動可能にかつ水密に嵌合させ、かつ筒部21下部から弾性屈折部23を介して上外方へ突設したアーム24上端に押釦25を付設して、該押釦を窓15内から外方へ露出させ、かつ該押釦上壁の内端部上面に横設した溝26内へ窓の上縁15a を係合させると共に、溝26の外方側上壁面を上外方への傾斜面27に形成した連通筒20とを有し、押釦25内方押込みにより傾斜面27上部へ窓上端15a を移動させることでの連通筒筒部21の下降で、ステム2を押下げて吐出弁を開弁可能としたことを特徴とするエアゾール缶付き整髪具。

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