特許
J-GLOBAL ID:200903090097081942

オーステナイト系ステンレス鋼の薄肉鋳片およびその双ロール式連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115771
公開番号(公開出願番号):特開2002-307145
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】 冷却ドラムの周面の一部に湯溜まり部を形成し、そこに注入した溶融金属を冷却・凝固せしめて、オーステナイト系ステンレス鋼の薄肉鋳片を製造する双ロール式連続鋳造方法において、製品板でスカムの巻き込みに起因する光沢むらが発生しない薄肉鋳片を製造する。【解決手段】 オーステナイト系ステンレス鋼の薄肉鋳片において、鋼中に存在する介在物に含まれるCaO、SiO2、Al2O3の比がCaO:SiO2:Al2O3=17〜35:5〜65:5〜20、Cr2O3が0.1質量%以上5質量%以下、その他の不可避的不純物からなる組成の介在物が分散しているとともに、鋼中にSiが0.4質量%以上含まれていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
オーステナイト系ステンレス鋼の薄肉鋳片において、鋼中に存在する介在物に含まれるCaO、SiO2、Al2O3の比がCaO:SiO2:Al2O3=17〜35:50〜65:5〜20、Cr2O3が0.1質量%以上5質量%以下、その他の不可避的不純物からなる組成の介在物が分散しているとともに、鋼中にSiが0.4質量%以上含まれていることを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼の薄肉鋳片。
IPC (5件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/06 330 ,  B22D 11/106 ,  B22D 11/11 ,  C22C 38/00 302
FI (6件):
B22D 11/00 B ,  B22D 11/00 Z ,  B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/106 B ,  B22D 11/11 A ,  C22C 38/00 302 Z

前のページに戻る