特許
J-GLOBAL ID:200903090097207113

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209949
公開番号(公開出願番号):特開2001-041552
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 吹出し口周辺部に断熱材や植毛を設けることなく露の発生を確実に防止し、製造コストの安い空気調和機を提供する。【解決手段】 送風機7により室内の空気を吸入口より吸込み、熱交換器5により冷房および除湿時には冷やし暖房時には暖めて温度調節し、この温度調節された空気を吹き出す室内ユニット1を有する空気調和機において、前記吸入口付近の空気の温度を検知するための吸入口空気温度検知センサ31と、熱交換器5の温度を検知するための熱交換器温度検知センサ32と、予め吸入口空気温度および空気調和機の利用者により設定される要求室内温度値に応じて、熱交換器5の温度が露点温度より高くなるよう保つべき熱交換器温度指令値をデータベース化し、この熱交換器温度指令値と現在運転中の熱交換器温度検知センサの検知信号とを比較し、その温度差を小さくするように送風機7の回転指示値を演算し、制御する制御回路130と、を備えている。
請求項(抜粋):
送風機により室内の空気を吸入口より吸込み、この吸込んだ空気を熱交換器により冷房および除湿時には冷やし暖房時には暖めて温度調節し、この温度調節された空気を吹き出す室内ユニットを有する空気調和機において、前記吸入口付近の空気の温度を検知するための吸入口空気温度検知センサと、前記熱交換器の温度を検知するための熱交換器温度検知センサと、予め吸入口空気温度および前記空気調和機の利用者により設定される要求室内温度値に応じて、前記熱交換器の温度が露点温度より高くなるよう保つべき熱交換器温度指令値をデータベース化して記憶させた記憶部、現在運転中の前記吸入口空気温度検知センサの検知信号および前記空気調和機の利用者により設定された要求室内温度値に対応した前記熱交換器温度指令値を前記記憶部から読み出し、この読み出した熱交換器温度指令値と現在運転中の熱交換器温度検知センサの検知信号とを比較し、その温度差が小さくなるように前記送風機の回転指示値を演算し、前記送風機の回転数を制御する演算部から構成され、前記室内ユニットの吹出し空気温度を露点温度より高くする露点温度制御を行う制御回路と、を備えていることを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F24F 11/04 ,  F25B 1/00 383
FI (2件):
F24F 11/04 F ,  F25B 1/00 383
Fターム (3件):
3L061BE02 ,  3L061BF01 ,  3L061BF04

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