特許
J-GLOBAL ID:200903090097392727

直接法からの高沸点残留物の転化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280860
公開番号(公開出願番号):特開平8-208666
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 典型的に「直接法」と呼ばれる方法で有機ハロゲン化物とケイ素メタロイドとの反応の結果生じた高沸点残留物からモノシラン類を製造する方法を提供する。【解決手段】 当該高沸点残留物と、式RSiX3 で表されるオルガノトリハロシラン(式中のR及びXは明細書に記載のとおり)とを含む混合物を作り、この混合物を、150〜500°Cの範囲内の温度で、触媒量の三塩化アルミニウムの存在下において0.345〜69.0MPa(50〜10,000psi)のゲージ圧で水素ガスと接触させる。
請求項(抜粋):
有機ハロゲン化物とケイ素メタロイドとの反応の結果生じた高沸点残留物をモノシラン類に転化するための方法であって、(A)当該高沸点残留物と、式RSiX3 で表されるオルガノトリハロシラン(式中のRは、1〜6の炭素原子を含むアルキル基、アリール基、1〜6の炭素原子を含むアルコキシ基、トリメチルシリル基及びトリフルオロプロピル基からなる群から選ばれ、Xはハロゲンである)とを含む混合物を作る工程、そして(B)この混合物を、150〜500°Cの範囲内の温度で、三塩化アルミニウムから本質的になる触媒の存在下において0.345〜69.0MPa(50〜10,000psi)のゲージ圧で水素ガスと接触させる工程、を含む高沸点残留物の転化方法。
IPC (3件):
C07F 7/12 ,  B01J 27/10 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る