特許
J-GLOBAL ID:200903090099532623

渦電流式減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080198
公開番号(公開出願番号):特開2000-278933
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 過酷な使用条件下でのロータの円筒部およびディスク部のき裂を防止して、安価で耐久性に優れた渦電流式減速装置を提供する。【解決手段】 ロータの円筒部内周面の軸方向幅をL、ポールピースの軸方向の幅をW、ポールピースのディスク側端部とディスク内側面との軸方向の距離をt、ステータ枠とディスク内側面間の軸方向の間隔をsとしたとき、t+W≦L、t+W/2≧0.56L、s≧0.12Lとする。ロータの円筒部の内径をディスクから遠いほど大きくするとなおよい。
請求項(抜粋):
回転軸に取り付けられたロータと固定されたステータから構成される渦電流式減速装置であって、ロータは一体に構成された風穴を有するディスクと導電性材料で構成された円筒部とを有し、ステータは、ロータの円筒部内周面に対向するポールピースと磁石駆動装置とを有し、磁石駆動装置は磁石駆動装置によって駆動される支持リングを保持し、支持リングはポールピースの内周面側と対向する磁石を保持し、ステータは支持リングを磁石駆動装置によって往復させることにより、ポールピースを介してロータの円筒部に磁束を供給・遮断する構造を有し、減速装置に制動をかけた状態でロータの円筒部内周面の軸方向の幅をL、ポールピースの軸方向の長さをW、ポールピースのディスク側端部とディスク内側面との軸方向の距離をt、ステータとディスク内側面間の軸方向の間隔をsとしたとき、t+W≦L、t+W/2≧0.56L、s≧0.12L、であることを特徴とする渦電流式減速装置。
Fターム (13件):
5H649AA01 ,  5H649BB02 ,  5H649GG01 ,  5H649GG08 ,  5H649GG10 ,  5H649GG16 ,  5H649HH09 ,  5H649HH16 ,  5H649JK03 ,  5H649PP02 ,  5H649PP06 ,  5H649PP08 ,  5H649PP13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-161054
  • 特開平4-161053
  • 特開平3-128661

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