特許
J-GLOBAL ID:200903090100265626

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-252458
公開番号(公開出願番号):特開2003-159800
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】【課題】 配線構造を簡略化し小型化を図った液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】 流路形成基板10の圧電素子300側に接合され且つ圧電素子300に対向する領域にその運動を阻害しない程度の空間を確保した状態でその空間を密封する圧電素子保持部31を有する封止基板30を有すると共に、流路形成基板10上に設けられて圧電素子300の電極から圧電素子保持部31の外側まで引き出されるリード電極90を有し、封止基板30がその厚さ方向に貫通する複数の貫通孔34を有すると共に、貫通孔34の内面には一端が圧電素子保持部31の外側でリード電極90と接続され、他端が貫通孔34の流路形成基板10とは反対側の開口縁部で圧電素子300を駆動するための駆動回路120から延設される駆動配線110と接続される配線電極40が設けられていることにより、配線構造を簡略化でき、ヘッドの小型化を図ることができる。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室が画成された流路形成基板と、該流路形成基板の一方面側に振動板を介して下電極、圧電体層及び上電極からなる圧電素子とを具備する液体噴射ヘッドにおいて、前記流路形成基板の前記圧電素子側に接合され且つ当該圧電素子に対向する領域にその運動を阻害しない程度の空間を確保した状態でその空間を密封する圧電素子保持部を有する封止基板を有すると共に、前記流路形成基板上に設けられて前記圧電素子の電極から前記圧電素子保持部の外側まで引き出されるリード電極を有し、前記封止基板がその厚さ方向に貫通する複数の貫通孔を有すると共に、該貫通孔の内面には一端が前記圧電素子保持部の外側で前記リード電極と接続され他端が前記貫通孔の前記流路形成基板とは反対側の開口縁部で前記圧電素子を駆動するための駆動回路から延設される駆動配線と接続される配線電極が設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (6件):
2C057AG47 ,  2C057AG85 ,  2C057AG91 ,  2C057AP02 ,  2C057AP34 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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