特許
J-GLOBAL ID:200903090101790848

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287997
公開番号(公開出願番号):特開平5-127287
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明の第1の目的はpH11.2以下の現像液で処理しても硬調でカブリが少ない、かつ現像液のpH変動に対して安定である網点品質の良好なハロゲン化銀写真感光材料を提供することにある。また本発明の第2の目的はpH11.2近くのpHの現像液で処理した時、充分に高い最高濃度が得られ、かつ比較的短時間のカブリ現像で最大濃度が大きく、かつ、最小濃度が小さいポジ画像が得られる直接ポジハロゲン化銀写真感光材料を提供することにある。【構成】 本発明は下記一般式〔I〕から構成される。【化36】
請求項(抜粋):
少くとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、下記一般式〔I〕で表される化合物を少くとも1つ含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中、R1は、R3O-(R3は水素原子、脂肪族基、芳香族基またはヘテロ環基を表す)、R4-SO2NH-(R4は脂肪族基、芳香族基またはヘテロ環基を表す)、(R5)(R6)(P=O)-NH-(R5及びR6は、それぞれ-OR0,-N(R0)(R00)(R0は脂肪族基、芳香族基またはヘテロ環基を表し、R00は水素原子、脂肪族基、芳香族基またはヘテロ環基を表す)脂肪族基、芳香族基、またはヘテロ環基を表す)、N≡C-NH-、HS-、HO-N=CH-、(R7)(R8)N-(R7及びR8はそれぞれ水素原子、脂肪族基、芳香族基またはヘテロ環基を表す)、(R9)(R10)C=N-(R9は水素原子、脂肪族基、芳香族基またはヘテロ環基を表し、R10は脂肪族基、芳香族基、またはヘテロ環基を表す)、活性メチレン基または活性メチン基を表す。Xは置換可能な基を表し、nは0〜4の整数を表し、nが2以上のとき、Xは同じであっても異なっていても良い。A1及びA2は、ともに水素原子、または一方が水素原子で他方はアシル基、スルホニル基またはオキザリル基を表す。R2は、下記一般式〔II〕または〔III〕で示される基を表す。【化2】式中、R11はアルケニル基、アルキニル基、アリール基またはヘテロ環基を表し、R12は水素原子、脂肪族基、芳香族基、またはヘテロ環基を表し、R13はアルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、またはヘテロ環基を表す。ここで上記一般式〔I〕の化合物中、R1,XまたはR2の少くとも1つは下記一般式〔IV〕で示される部分構造を有する基を表す。【化3】式中、Yは置換されてもよいアルキレン基、置換されてもよいアルケニレン基、または置換されてもよいアリーレン基を表し、mは2以上の整数を表す。
IPC (2件):
G03C 1/06 501 ,  G03C 1/485

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