特許
J-GLOBAL ID:200903090101935528

小旋回型油圧ショベル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048981
公開番号(公開出願番号):特開2000-248584
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 近来の後方小旋回型油圧ショベルが狭隘な現場で上部旋回体の旋回を行う場合には、作業アタッチメントの前端旋回半径も縮小する必要がある。そのために、スイングブラケットを大きくスイング回動操作しなければならないので、作業性が悪いという問題点があった。しかも、前記スイング回動とブーム上昇回動を最大限に行っても、前記作業アタッチメントの先端部分が下部走行体の車幅寸法の範囲より外側に大きくはみ出してしまう難点があった。本発明は、前記先端部分の画く軌跡である旋回円が、前記車幅範囲に略収められるようにした前方小旋回型油圧ショベルを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、上部旋回体の前部に連結されたスイングブラケットの上部側の前方側取付部にブーム基端部を、かつ後方側取付部にフットリンクをそれぞれ軸着し、前記フットリンク及びアイドラリンクよりなるてこリンク機構を前記ブームの背面側に構成した。
請求項(抜粋):
下部走行体と、前記下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体の前部に設けたブラケット装置に起伏自在に設けられた作業アタッチメントとを有する建設機械において、前記ブラケット装置は、前方側取付部と、前記前方側取付部の後方に位置する後方側取付部を有し、前記前方側取付部に前記作業アタッチメントのブーム基端部を軸着し、かつ前記後方側取付部にフットリンクの基端部を起伏回動自在に連結し、また前記ブームの基端部近傍に前後方向に回動自在にアイドラリンクの一端部を連結し、前記アイドラリンクの他端部と前記フットリンクの先端部とを回動自在に連結し、その連結された連結部と前記ブームのブラケット部との間に、前記ブームを回動駆動するブームシリンダを介設したことを特徴とする前方小旋回型油圧ショベル。
IPC (2件):
E02F 9/14 ,  E02F 9/00
FI (2件):
E02F 9/14 B ,  E02F 9/00 F
Fターム (1件):
2D015AA00

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