特許
J-GLOBAL ID:200903090104782110

一次電池の過放電防止回路並びにこの回路を備えた多系統給電回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177196
公開番号(公開出願番号):特開2002-369397
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 電池が放電停止状態になった場合に微弱な放電をもシャットアウトし、電池の放電を確実に回避し得るような一次電池の過放電防止回路並びにこの回路を備えた多系統給電回路の提供。【解決手段】 一次電池Bと負荷Zとを結ぶ給電経路2にメインスイッチング素子Q1が介設され、この素子Q1が制御用スイッチング素子Q2によりオン/オフ制御される。素子Q2のベースには、素子Q1よりも負荷Z側の給電経路2間に接続された抵抗R3及びR4の分圧出力が入力されている。電池電圧が設定電圧を下回ると、素子Q2がオフされ、これにより、素子Q1もベース電流が遮断されてオフにされる。電池Bから微弱な電流が流れることもなく、電池の放電が完全に停止される。電池交換後はスイッチSW1を閉じて電池電圧を素子Q2に直接入力することにより、素子Q2にオンにして素子Q1をオンにする。
請求項(抜粋):
一次電池から負荷への給電経路上に設けられ、当該給電経路を開閉するメインスイッチング素子と、このメインスイッチング素子より負荷側に設けられ、前記負荷への給電電圧を検出する電圧検出回路と、この電圧検出回路の検出電圧が設定電圧を下回ったときに前記メインスイッチング素子をオフにする制御回路と、前記メインスイッチング素子の電池側と前記制御回路の入力側とを結んで前記スイッチング素子を迂回して介設されたバイパス経路と、このバイパス経路を開閉するバイパス開閉スイッチとを備えたことを特徴とする一次電池の過放電防止回路。
IPC (4件):
H02J 7/00 302 ,  G01R 31/36 ,  H01M 6/50 ,  H01M 10/44
FI (4件):
H02J 7/00 302 D ,  G01R 31/36 A ,  H01M 6/50 ,  H01M 10/44 P
Fターム (23件):
2G016CB12 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CD04 ,  2G016CD06 ,  2G016CD09 ,  2G016CD10 ,  2G016CD14 ,  5G003BA01 ,  5G003DA02 ,  5G003DA13 ,  5G003GA01 ,  5G003GC06 ,  5H025MM01 ,  5H030AA04 ,  5H030AS11 ,  5H030AS14 ,  5H030BB21 ,  5H030BB27 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (7件)
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