特許
J-GLOBAL ID:200903090105437727

高周波移相器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050217
公開番号(公開出願番号):特開平7-263906
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 高周波の位相を0.3度の誤差内に調整可能、放電発生がなく大電力の位相変換にも対応できる。【構成】 高周波導波管1と、高周波導波管1内に挿入され、端面6が高周波の反射面であるプランジャ2と、プランジャ2に接合され軸方向の移動力を伝達するプランジャ軸3と、プランジャ軸3に噛合してプランジャ2を移動させるボールねじ4と、ボールねじ4を回転するステップモータ5とからなる。高周波導波管1内を進行する高周波を、適当な位置にセットした端面6に反射させて高周波の位相を変換する。高周波導波管1とプランジャ軸3との間隙部にはグリース内蔵Oリング8を用い、端面6の位置を測定するための光学式位置検出器7を装着しておくことが好ましい。
請求項(抜粋):
高周波伝送路9に接続して伝送する高周波の位相を変換する高周波移相器であって、入口側10を高周波の導入側に、出口側11を位相変換後の高周波の導出側に接続する高周波導波管1と、高周波の反射面を構成する端面6を高周波の入射する方向に向け、管軸方向に移動可能に高周波導波管1内に装着されているプランジャ2と、プランジャ2に結合されたプランジャ軸3、プランジャ軸3に噛合してプランジャ2を管軸方向に移動させるボールねじ4およびボールねじ4を回転するステップモータ5からなり、所望の位相変換を行うのに適当な位置に端面6を移動してセットするためのプランジャ2の送り装置と、から構成され、入口側10から高周波導波管1内に導入された高周波を、端面6に反射させて位相を変換し、出口側11から導出することを特徴とする高周波移相器。
IPC (2件):
H01P 1/18 ,  H01P 1/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-032302

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