特許
J-GLOBAL ID:200903090106330675
凝集沈殿装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155509
公開番号(公開出願番号):特開平8-323109
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 沈殿槽から反応槽に汚泥を返送する返送管内で汚泥が詰るのを完全に防止し、これにより沈殿槽内の汚泥を反応槽に返送して汚濁物含有水に混合し、沈殿槽での汚泥の沈降性を高め、効率よく沈降分離を行い、上澄処理水を得る。【構成】 原水と、返送汚泥と、沈殿剤とを受入れて反応させる反応槽10と、反応槽からの流出水を導入して固液分離し、反応生成物を沈降させると共に上澄水を排出する沈殿槽14と、沈殿槽の沈降汚泥を反応槽に返送する返送管16、及び排泥弁を有し、沈降汚泥を系外に排出する排泥管26を備えた凝集沈殿装置において、沈殿槽には、その正常運転時の汚泥界面の近傍に入口端を開口して槽内の汚泥を採取し、採取した汚泥を沈殿槽に戻す汚泥の採取、循環管24と、この採取、循環管の途中に接続した汚泥濃度計25とからなる汚泥濃度検出部23を設け、汚泥濃度計の信号により前記排泥管の排泥弁の開閉を制御するようにする。
請求項(抜粋):
原水と、返送汚泥と、沈殿剤とを受入れて反応させる反応槽と、反応槽からの流出水を導入して固液分離し、反応生成物を沈降させると共に上澄水を排出する沈殿槽と、沈殿槽の沈降汚泥を反応槽に返送する返送管、及び排泥弁を有し、沈降汚泥を系外に排出する排泥管を備えた凝集沈殿装置において、沈殿槽には、その正常運転時の汚泥界面の近傍に入口端を開口して槽内の汚泥を採取し、採取した汚泥を沈殿槽に戻す汚泥の採取、循環管と、この採取、循環管の途中に接続した汚泥濃度計とからなる汚泥濃度検出部を設け、汚泥濃度計の信号により前記排泥管の排泥弁の開閉を制御するようにしたことを特徴とする凝集沈殿装置。
IPC (4件):
B01D 21/02
, B01D 21/08
, B01D 21/24
, B01D 21/30
FI (4件):
B01D 21/02 N
, B01D 21/08 F
, B01D 21/24 R
, B01D 21/30 K
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