特許
J-GLOBAL ID:200903090106377752

エアバッグユニット取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024277
公開番号(公開出願番号):特開平7-232609
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】インストルメントパネルとエアバッグユニットとを係着固定する弾性クリップの離脱を防止すると共に、エアバッグリッドの成形時に同リッド表面にヒケを発生させなくする。【構成】エアバッグリッド本体51裏面に突出する後壁53の外側に複数の縦横補強リブ55a,56を交差させて形成し、金属製の弾性クリップ7 をその交差面58に当接させると共に同クリップ7 の嵌着部73を横補強リブ55a の一部に強固に嵌着させてインストルメントパネル6 に取り付け、弾性クリップ7 をエアバッグリッド5 から離脱し難くすると共に、ガス発生に伴うケーシング膨張時の急激な負荷を緩衝支持させて過剰なケーシングの変形を抑制し、同時にエアバッグ3 の膨張力をリッド本体51の裂断部に速やかに伝達し、確実に且つ瞬時に同裂断部51c を裂断してヒンジ部51b を中心に瞬間的に展開する。
請求項(抜粋):
エアバッグ、インフレータ等を収容するケーシングの前後に、エアバッグリッドの裏面から平行に突出する前壁及び後壁を固着してなるエアバッグユニットを、クリップを介してインストルメントパネルの所定位置に形成された開口部に取り付けるためのエアバッグユニットの取付構造であって、少なくとも前記後壁の外側には複数の横補強リブとこれに直角な縦補強リブとを有しており、前記クリップは前記縦横リブの交差面に当接する当接面と、一部横リブに嵌着する嵌着部と、前記インストルメントパネルの開口部の係止縁部に弾性的に係着する弾着部とを有してなることを特徴とするエアバッグユニット取付構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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