特許
J-GLOBAL ID:200903090106557076

薬液調製用キット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325901
公開番号(公開出願番号):特開平8-173506
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 実質的に無菌的な操作が可能であり、構造が簡単で、しかも操作が容易な、安価な薬液調製用キットを提供する【構成】 透孔14を有する隔壁13でスライド部11とバイアル挿着部12とに仕切られたスライド筒1と、溶解液容器2と、溶解液容器挿着部34が形成された両頭針3と、バイアル4からなり、溶解液容器2、両頭針3、バイアル4はこの配列順序でスライド筒1に装着されている。そして、図1に示すような連通順序規制手段を設けた薬液調製用キットの場合には、溶解液容器2を下に押すと、バイアル4は上部穿刺針31によって刺通されることなく両頭針3を下方移動させ、その下部穿刺針32でバイアル4の口部41のゴム栓42を刺通する。
請求項(抜粋):
上下両端に刃先が形成された針管とハブとを有しており、該ハブに針管と同心状かつ上部の刃先側に有底筒状の溶解液容器挿着部が形成された両頭針と、該両頭針で刺通可能なキャップ部材で口部が閉鎖されており、両頭針の溶解液容器挿着部にその口部から挿着される所定長の首の長さを有する溶解液容器と、その口部外壁に雄ネジが形成されたバイアルと、その軸上に前記両頭針の針部が通過可能な透孔を有する隔壁を有しており、該隔壁により両頭針がその下部の刃先側からスライド自在に挿着されるスライド部と前記バイアルを螺合可能なバイアル挿着部とに仕切られた筒状のスライド筒とからなる薬液調製用キット。
IPC (2件):
A61J 1/20 ,  B65D 25/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 輸液用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-120713   出願人:株式会社ニッショー
  • 輸液容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-237097   出願人:菱山製薬株式会社
  • 薬剤容器と溶解液容器との多重筒型連結機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-255723   出願人:大成化工株式会社, 高田製薬株式会社

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