特許
J-GLOBAL ID:200903090109370600

手荷物検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003792
公開番号(公開出願番号):特開2003-207464
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 従来は、不審物検出の確度は検査員個人の能力に依存し、確度にばらつきがあり、ノウハウが正確に引き継がれず、検査レベルを保つのが困難である。一旦、通過許可した手荷物の再検査や搭乗者へのアクセスができないなどの問題があった。【解決手段】 ベルトコンベアの周りに流れに沿って設置したX線検査対の4台により移動する手荷物にX線を順次照射して上下左右4面の各X線検出画像をそれぞれ検出し、その後に、ベルトコンベアに設置されたターンテーブルにより90度回転された手荷物の前後2面の各X線検出画像を次の2台のX線検査対により順次検出し、6面のX線検出画像を合成して監視モニタにより視点向きを切り替える3次元立体画像を生成する。
請求項(抜粋):
空港等の搭乗者手荷物検査場におけるX線等を使った手荷物検査システムにおいて、X線照射源とX線検出器からなるX線検査対を、ベルトコンベアの周りにその流れに沿って複数個設置し、前記X線検査対の4台により前記ベルトコンベアに載せられて移動する手荷物にX線を順次照射してその上下左右4面の各X線検出画像をそれぞれ検出し、前記手荷物の左右の2面のX線検出画像の検出後に、前記ベルトコンベア上に設置されたターンテーブルにより90度回転された前記手荷物の前後2面の各X線検出画像を次の2台のX線検査対により順次検出し、前記複数のX線検査対から得られる前記手荷物の6面のX線検出画像を画像処理器により合成して前記手荷物の3次元立体画像を生成し、生成された3次元立体画像を監視モニタにより表示し、前記監視モニタに表示された前記3次元立体画像の視点向きを切り替えるようにしたことを特徴とする手荷物検査システム。
Fターム (11件):
2G001AA01 ,  2G001AA10 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA06 ,  2G001FA06 ,  2G001GA08 ,  2G001HA13 ,  2G001JA09 ,  2G001KA06 ,  2G001PA11

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