特許
J-GLOBAL ID:200903090113083454
車両駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295885
公開番号(公開出願番号):特開平5-131857
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 システムの複雑化やコストアップを招くことなく、TRC作動時にも各車輪が駆動力を発生可能とすること。【構成】 エンジン1と、このエンジン1によって駆動される液圧ポンプ6と、この液圧ポンプ6の吐出圧を動力源として、左右車輪5a,5bを回転駆動する回転モータ8a,8bと、液圧ポンプ6の吐出圧の上限を、低摩擦路面においても上記左右車輪5a,5bに過度の加速スリップが発生しないように設定する圧力制御弁とを備える。
請求項(抜粋):
原動機と、この原動機によって発生された動力を主変速機を介し、左右前輪あるいは左右後輪のいずれか一方に機械的に伝達する動力伝達機構と、前記原動機によって駆動され、動力を発生する動力源と、前記左右前輪あるいは左右後輪のいずれか他方に対応して設けられ、前記動力源が発生する動力によって前記他方の左右車輪をそれぞれ回転駆動する回転モータとを備えた車両駆動装置において、前記動力伝達機構によって伝達される動力によって回転駆動される前記一方の左右車輪の加速スリップの発生を、前記一方及び他方の左右車輪の車輪速度に基づいて検出する検出手段と、前記検出手段によって加速スリップの発生が検出されたときに、前記回転モータによって回転駆動される前記他方の左右車輪が発生する駆動力を、低摩擦路面に対応して予め設定されている上限駆動力以下に制御する制御手段と、前記検出手段の検出結果に応じて、前記加速スリップの発生を抑制するように前記一方の左右車輪の駆動力を調節する調節手段とを備えることを特徴とする車両駆動装置。
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