特許
J-GLOBAL ID:200903090113744884

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026231
公開番号(公開出願番号):特開平8-205570
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 制御対象の少なくとも一つを制御プログラムで実行するモータ制御装置に関し、モータが異なった場合でもハードウエアを変更することなく、円滑に制御することが可能なモータ制御装置を提供する。【構成】 通信インタフェース72は、外部から入力される可変ゲインアンプのゲインデータおよび当該モータ制御装置の電流制御パラメータデータを受信すると、それらのデータを中央処理装置77に送信する。中央処理装置77は、通信インタフェース72から送られた制御プログラムをメモリ107に書込む。メモリ107は電気的に書替え可能であり、それまで格納されていたゲインデータおよび電流制御パラメータデータに代えて新たなデータを格納する。中央処理装置77は新たなデータに基づいてサーボモータM1 〜M6 の制御を行う。したがって、サーボモータM1 〜M6 の変更に際しては、制御プログラムを変更し、通信インタフェース72を通じて設定入力することで迅速に対応することができ、ROMの交換等の手間ならびに交換に伴う経済的負担が大幅に軽減され、汎用性が確保される。
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換してサーボモータに駆動電流を供給するモータ駆動手段と、前記駆動電流の検出信号を制御すべきサーボモータの特性に合わせて増幅する可変ゲインアンプ、および増幅された電流検出信号をディジタル信号に変換するA/D変換器を有して電流検出信号を前記モータ駆動手段にフィードバックする電流検出手段とを備えたモータ制御装置において、当該モータ制御装置を制御する中央処理装置と、外部から入力される前記可変ゲインアンプのゲインデータおよび当該モータ制御装置の電流制御パラメータデータを受信して前記中央処理装置に送信可能な通信インタフェースと、前記前記可変ゲインアンプのゲインデータおよび電流制御パラメータデータを電気的に書替え可能に格納するメモリと、を備え前記中央処理装置は、前記通信インタフェースから送られたゲインデータおよび電流制御パラメータデータを前記メモリに対して書込み読出し可能に構成されていることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (4件):
H02P 5/00 ,  G05B 11/36 503 ,  G05D 3/12 ,  G05D 3/12 304

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