特許
J-GLOBAL ID:200903090114310195

超音波応用計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072478
公開番号(公開出願番号):特開平5-231969
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】トランスデューサが接続されていない場合に計測を開始する等の誤操作を防止し、ケーブル等の断線,ショートなどの故障の診断を容易にする。【構成】パルサ回路53と広帯域増幅回路55と比較器57と時間計測部52と超音波伝播時間に基づき所望の計測値を得るための演算を行なうマイコン1とを備えて成る装置本体10と、この装置本体10にコネクタ10Aを介して着脱自在に装備されたトランスデューサ54とを備えている。そして、広帯域増幅回路55の利得及びコンパレート電圧がマイコン1により調整される。更に、広帯域増幅回路55の入力段に抵抗器2を介して発振器3が接続されるとともに、比較器57の出力端がマイコン1に接続され、該マイコン1が、比較器57の出力に基づき広帯域増幅回路55の出力電圧を検出する電圧検出機能を有している。
請求項(抜粋):
超音波トランスデューサ駆動用の高速・高電圧パルスを出力するパルス発生回路と,超音波トランスデューサの接続時に当該超音波トランスデューサからの電気信号を受信し増幅する広帯域増幅回路と,この広帯域増幅回路の出力電圧を所定のコンパレート電圧と比較する比較器と,この比較器の出力を受け前記高速・高電圧パルスの送信開始からの時間を計測する時間計測部と,この時間計測部の出力により超音波の伝播時間を算出するとともにこれに基づき所望の計測値を得るための演算処理を行なう演算制御部とを備えて成る装置本体と、この装置本体に前記パルス発生回路の出力端に設けられたコネクタを介して着脱自在に装備され前記高速・高電圧パルスを超音波に変換し測定対象物内を伝播後戻って来た超音波を電気信号に再変換する超音波トランスデューサとを備え、前記広帯域増幅回路の利得及び前記コンパレート電圧が前記演算制御部により調整される構成の超音波応用計測装置において、前記広帯域増幅回路の入力段に抵抗器を介して前記演算制御部によりその作動が制御される発振器を接続するとともに、前記比較器の出力端を前記演算制御部に接続し、該演算制御部が、前記比較器の出力に基づき前記広帯域増幅回路の出力電圧を検出する電圧検出機能を有していることを特徴とした超音波応用計測装置。
IPC (3件):
G01L 5/00 103 ,  G01N 29/22 506 ,  G01R 31/02

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