特許
J-GLOBAL ID:200903090116480080

紙幣処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334385
公開番号(公開出願番号):特開平7-073353
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、結束状態の好ましくない小束を検出して別の収納部で回収することで、小束の選別が不要な紙幣処理装置を提供することにある。【構成】この発明の紙幣処理装置2によれば、紙幣処理装置6で1枚づつ取り出された紙幣の正損及び券種などが鑑別部16によって鑑別され、正損及び券種別に集積部26a及び26bに集積される。集積された紙幣は、任意の枚数ごとに施封装置38aで施封されたのち所定の収納庫に収納される。このとき、損券が施封された小束には、所定のマークが印字される。また、正券であっても、施封状態が好ましくない小束は、形状検出センサ62によって選別され、損券と同一の収納部50eに収納される。また、各小束が出金される際にも、出金小束把姿検知センサ84により出金される小束の施封状態がチェックされる。従って、施封された小束が出金される場合には、施封状態が規定内にある正券の束のみが利用される。
請求項(抜粋):
紙幣を1枚づつ取り出す取り出し手段と、取り出された紙幣の正損及び券種を鑑別する鑑別手段と、この鑑別手段を介して鑑別された紙幣を正損別に集積する複数の集積手段と、上記集積された紙幣が指定された枚数に達した時点で施封する施封手段と、この施封手段で施封された小束の形状を検出する形状検出手段と、この形状検出手段にて正常と検出された正券の小束を収納する複数の収納庫と、前記形状検出手段で検出された正券の中でも規定外の形状の小束と損券の小束を他の小束と分別して収納する回収庫と、を具備したことを特徴とする紙幣処理装置。
IPC (4件):
G07D 9/00 401 ,  B65B 27/08 ,  B65B 57/02 ,  G07D 7/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-047687
  • 特開平1-139472
  • 特開平1-131983
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