特許

J-GLOBAL ID：200903090117162375

静電荷像現像用トナー及びその製造方法ならびに静電荷像現像剤及び画像形成方法

発明者： 佐藤 修二 ,  松村 保雄 ,  芹澤 学 ,  諏訪部 正明 ,  角倉 康夫 ,  森尻 久雄 ,  庄子 毅 ,  水口 卓裕 ,  朝長 淳一 ,  杉山 航一
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-129040
公開番号（公開出願番号）：特開平10-319624
出願日： 1997年05月19日
公開日（公表日）： 1998年12月04日
要約：

【要約】【課題】 粒度分布をシャープ化でき、かつ、小粒径のトナーの洗浄方法を改善し、環境の変化にかかわらず安定した帯電性、現像性、転写性を達成し、高精細な画像を得ることを特徴とする静電荷像現像用トナーを提供する。【解決手段】 湿式製法で得られる静電荷像現像用トナーにおいて、トナー粒子の誘電損率が100以下である。また、このトナー粒子を有機溶媒中で溶解後、脱イオン水と混合した際の、溶液の電気伝導度は100μs以下であり、かつ表面張力が20mN以上であることが望ましい。このトナーは、樹脂粒子を分散させてなる分散液中で攪拌しながら凝集粒子を形成して造粒した後のトナー粒子を結着樹脂のTg以上に加熱して攪拌洗浄することによって得られる。この湿式製法によれば、添加される界面活性剤等の安定剤が確実に除去される。

請求項（抜粋）：

水若しくは有機溶媒中、又はそれらの混合溶媒中で造粒される湿式製法トナーにおいて、静電荷像現像用トナー粒子の誘電損率が100以下であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。

IPC (4件)：

G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/12 ,  G03G 15/08 507

FI (4件)：

G03G 9/08 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/12

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 電子写真用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-318829   出願人：三田工業株式会社
• 静電潜像現像用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-115325   出願人：ミノルタ株式会社
• 静電荷像現像用トナ-
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-308237   出願人：日本カーバイド工業株式会社
• 静電荷像現像用トナー粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-091846   出願人：富士ゼロックス株式会社
• 非磁性一成分現像方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-334624   出願人：富士通株式会社
• 液晶表示パネル及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-329287   出願人：セイコーエプソン株式会社