特許
J-GLOBAL ID:200903090118052719

低い反りを有するシリカ管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378536
公開番号(公開出願番号):特開2001-192222
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 反りが極めて小さいオーバークラッド管を提供する。【解決手段】 ハンドル先端部22を管10の内腔中に挿入した後、シリカピン30を挿入し、ハンドルの相対する末端をノブ40を介して固定することにより、管を鉛直に吊り下げる。次に、管/ハンドル組立て部品を、すべての残留する不純物を除去するのに適切な温度で、一般的には組立て部品を炉の熱領域を通過させて上昇させることにより管全体を焼成した後、炉を一般的には焼結温度に加熱し、管を熱領域を通過させて引き上げて戻す(上昇焼結)。この高温によりハンドル先端部およびその周囲の管は変形するが、ハンドル先端部は、力を加えられて反りを生じて鉛直を維持する管とは対照的に、鉛直な配列で変形する傾向があり、この先端部の変形は、管中の反りの誘発を顕著に低下させる。
請求項(抜粋):
物品の製造方法であって、未焼結セラミック管を提供するステップと、該セラミック管の直径全体を貫通して穴を形成し、ここで該穴は管の軸に垂直であり、かつ該穴は該管の第1の末端に隣接して位置するステップと、該管の第1の末端中にハンドルの先端部を挿入し、ここで該ハンドルの先端部は該ハンドルの長軸に対して垂直な穴を有し、該穴は該セラミック管中の穴に対応しているステップと、該管中の該穴および該ハンドル先端部中の該穴を通してピンを提供するステップと、該先端部の反対の該ハンドルの該末端を固定して、該管を少なくともほぼ鉛直に吊り下げることができるようにするステップと、該管を少なくともほぼ鉛直に吊り下げている間に、該セラミック管を焼成するステップと、を含む、物品の製造方法。

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