特許
J-GLOBAL ID:200903090120734878

超電導軸受装置の起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051010
公開番号(公開出願番号):特開2000-136825
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 超電導軸受で連続して回転体を支持できる時間を長くすることができる超電導軸受装置の起動方法を提供する。【解決手段】 制御型ラジアル磁気軸受3、4により回転体1をラジアル方向の所定位置に非接触支持するとともに、制御型アキシアル磁気軸受8に上向きの支持力を発生させることにより回転体1をアキシアル方向の所定位置に非接触支持した状態で、超電導状態にした超電導軸受2の超電導体22を、超電導軸受2に回転体1の重量より大きい上向きの支持力を発生させてアキシアル磁気軸受8に下向きの支持力を発生させる位置まで上昇させた後、アキシアル磁気軸受8による支持力を零にする位置まで下降させ、アキシアル磁気軸受8を非作動状態にする。
請求項(抜粋):
固定部分内に鉛直状に配置された回転体、前記回転体を少なくともアキシアル方向に支持して非接触浮上させる超電導軸受、前記回転体をラジアル方向に非接触支持する制御型ラジアル磁気軸受、必要に応じて前記回転体をアキシアル方向に非接触支持する制御型アキシアル磁気軸受、および前記回転体を回転駆動する電動機を備えており、前記超電導軸受が、前記回転体に取付けられた永久磁石、および前記固定部分側に昇降自在に設けられて前記永久磁石に対向させられる超電導体よりなる超電導磁気軸受装置の起動方法であって、前記ラジアル磁気軸受により前記回転体をラジアル方向の所定位置に非接触支持するとともに、前記アキシアル磁気軸受に上向きの支持力を発生させることにより前記回転体をアキシアル方向の所定位置に非接触支持した状態で、超電導状態にした前記超電導体を、前記超電導軸受に前記回転体の重量より大きい上向きの支持力を発生させて前記アキシアル磁気軸受に下向きの支持力を発生させる位置まで上昇させた後、前記アキシアル磁気軸受による支持力を零にする位置まで下降させ、前記アキシアル磁気軸受を非作動状態にすることを特徴とする超電導軸受装置の起動方法。
Fターム (17件):
3J102AA01 ,  3J102BA03 ,  3J102BA17 ,  3J102BA18 ,  3J102BA19 ,  3J102CA21 ,  3J102DA09 ,  3J102DA10 ,  3J102DA16 ,  3J102DA22 ,  3J102DB05 ,  3J102DB10 ,  3J102DB11 ,  3J102FA24 ,  3J102GA06 ,  3J102GA07 ,  3J102GA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 軸受装置およびその始動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-101839   出願人:光洋精工株式会社
  • 超電導軸受装置とその操作方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-276351   出願人:日本精工株式会社, 財団法人国際超電導産業技術研究センター, 新日本製鐵株式会社, 財団法人鉄道総合技術研究所, 川崎重工業株式会社, 四国電力株式会社
審査官引用 (2件)
  • 軸受装置およびその始動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-101839   出願人:光洋精工株式会社
  • 超電導軸受装置とその操作方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-276351   出願人:日本精工株式会社, 財団法人国際超電導産業技術研究センター, 新日本製鐵株式会社, 財団法人鉄道総合技術研究所, 川崎重工業株式会社, 四国電力株式会社

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