特許
J-GLOBAL ID:200903090121538282

アニメーション作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉林 信義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354839
公開番号(公開出願番号):特開平8-329272
出願日: 1990年12月25日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【課題】 作業容易なコンピュータ・アニメーション作成方法を提供する。【解決手段】 人間の基本的な動きを分析し関節に働く力あるいはトルクをデータベースに入力しておき、体の各部分を他の部分と区別して動力学方程式を適用して計算し、体の各部分の相互結合関係及びそれぞれの関節の動きの範囲を含む制約条件をチェックし、これらの制約条件によりチェックされた動き及び力を逆動力学を適用して計算し、アニメーションを行うために、体の各部分を他の部分と区別して動力学方程式を適用して計算し、体の各部分の相互結合関係及びそれぞれの関節の動きの範囲を含む制約条件をチェックし、これらの制約条件によりチェックされた動き及び力を逆動力学を適用して計算し、この動きや力などの結果を表示する。
請求項(抜粋):
人体モデルの動きをコンピュータ画面上に再現するためのアニメーション作成方法において、前記人体を関節で区分される動きの最小単位に分解して作成した部分からなる人体モデルの前記最小単位の固有の性質、相互の関係および関節の動きの範囲の制約条件を記述したデータをデータベースに入力する段階と、前記人体の実際の動作をビデオ画像のフレーム単位あるいは画像のコマ単位の何れかに基づいて記述したデータをデータベースに入力する段階と、前記動作入力段階で入力したデータに基づいて実際の人体の全体および前記人体モデルの最小単位に対応する各部分の重心、各関節に働く力、トルクを解析してデータベースに入力する段階と、データベースから前記人体モデルの基本的な動作に対応する前記人体の実際の動作の解析データをデータベースから選択し、実際の人体のモデルの最小単位に対応する各部分の重心、各関節に働く力、トルクから新しい動作を他の部分と切り離し、各部分の相互関係と関節の動きの範囲の物理的制約条件を無視して計算する段階と、前記計算した新しい動作に対して前記各部分の相互関係と関節の動きの範囲の物理的制約条件を適用して前記新しい動作を修正する過程を繰り返す段階と、からなることを特徴とするアニメーション作成方法。

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