特許
J-GLOBAL ID:200903090122572751

ストレージ制御装置、ストレージシステム、及びストレージシステムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-401417
公開番号(公開出願番号):特開2005-165516
出願日: 2003年12月01日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】一定期間保存要請のあるデータを自動的に安全に保存することを可能とする。【解決手段】IPネットワークを介して互いに通信可能に接続される複数のストレージ制御装置で構成し、ストレージ制御装置の第1の記憶領域に記憶されているデータについて安全に保管することが要求されている期限である必要保管期限と、第1の記憶領域が正常にデータを記憶しておくことができる期限である第1の保証期限と、他の前記ストレージ制御装置の記憶領域である第2の記憶領域が正常にデータを記憶しておくことができる期限である第2の保証期限と、を記憶しておき、第1の記憶領域の前記必要保管期限が当該第1の記憶領域の前記第1の保証期限よりも後である場合に、第1の記憶領域に記憶されている前記データを、第1の保証期限よりも後の第2の保証期限を有する第2の記憶領域に転送するようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報処理装置から送信されてくるデータ入出力要求に応じて記憶デバイスに対するデータの書き込み/読み出しを行い、IPネットワークを介して互いに通信可能に接続される複数のストレージ制御装置を含んで構成されるストレージシステムに用いられる、前記ストレージ制御装置であって、 当該ストレージ制御装置がデータの書き込み/読み出しを行う前記記憶デバイスの記憶領域である第1の記憶領域に記憶されているデータについて安全に保管することが要求されている期限である必要保管期限を記憶する必要保管期限管理部と、前記第1の記憶領域が正常にデータを記憶しておくことができる期限である第1の保証期限を記憶する第1の保証期限管理部と、前記ストレージシステムにおける他の前記ストレージ制御装置がデータの書き込み/読み出しを行う前記記憶デバイスの記憶領域である第2の記憶領域が正常にデータを記憶しておくことができる期限である第2の保証期限を記憶する第2の保証期限管理部と、 前記第1の記憶領域の前記必要保管期限が当該第1の記憶領域の前記第1の保証期限よりも後である場合に、前記他のストレージ制御装置の前記第2の記憶領域のうち、前記第1の保証期限よりも後の前記第2の保証期限を有する前記第2の記憶領域を選出し、前記第1の記憶領域に記憶されている前記データを、選出した前記第2の記憶領域に転送するデータ移動管理部と、 を備えることを特徴とするストレージ制御装置。
IPC (1件):
G06F3/06
FI (1件):
G06F3/06 304F
Fターム (10件):
5B065BA01 ,  5B065CA12 ,  5B065CA30 ,  5B065CC03 ,  5B065CC08 ,  5B065CE01 ,  5B065CH13 ,  5B065EA02 ,  5B065EA23 ,  5B065EA35
引用特許:
出願人引用 (1件)

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