特許

J-GLOBAL ID：200903090122576528

電波吸収体

発明者： 大内 康正
出願人/特許権者： 大阪瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-065719
公開番号（公開出願番号）：特開平5-267879
出願日： 1992年03月24日
公開日（公表日）： 1993年10月15日
要約：

【要約】【目的】 薄くてしかも広帯域の電波を吸収することができる電波吸収体を提供すること。【構成】 コンクリート中に0.1〜6重量%の炭素繊維を含む薄い電波吸収板を複数枚重ね、導電性反射板で裏打ちし、各電波吸収板の複素誘電率は相互に異なっており、導電性繊維は、扁平な方向に配向され、かつ吸収すべき電界に平行に延び、前方にある電波吸収板の複素誘電率を小さく選ぶ。

請求項（抜粋）：

薄い電波吸収板を複数枚重ね、導電性反射体で裏打ちして構成され、各電波吸収板は、導電性繊維を含み、各電波吸収板の複素誘電率は、相互に異なっており、この導電性繊維は、扁平な方向に配向され、かつ吸収すべき電界に平行に延びることを特徴とする電波吸収体。