特許
J-GLOBAL ID:200903090122864817

メッキを施した樹脂製中空成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228896
公開番号(公開出願番号):特開平8-066970
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 樹脂層およびメッキ層にクラックが発生するおそれのないメッキを施した樹脂製中空成形品を製造する。【構成】 ABS樹脂より一対の金属ブラケット6a,6bが一体成形された最小壁厚が2mm以上の中空ハンドル部材8をブロー成形し、その表面に順次化学メッキおよび電気メッキを行なうことにより、下地層として最小膜厚が30μm以上の銅メッキ層を形成する。前記化学メッキおよび電気メッキを行なう前に予め中空ハンドル部材8の壁面にその中空部へ貫通する貫通孔を形成しておき、一方の金属ブラケット6aをコンベア9の吊り下げ部材9aに保持させてメッキ槽10内の陽極より直流電流を印加した金属塩水溶液中に浸し、前記貫通孔を通して金属塩水溶液を中空部に充填した状態で一方の金属ブラケット6aを陰極として電解還元を行ない銅メッキ層を形成する。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂より最小壁厚が2mm以上の樹脂製中空成形品をブロー成形したのち、前記樹脂製中空成形品に順次化学メッキおよび電気メッキを行なうことにより、前記樹脂製中空成形品の表面に下地層として銅メッキ層を形成するに際し、有効表面側の銅メッキ層の最小膜厚を30μm以上に形成することを特徴とするメッキを施した樹脂製中空成形品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 71/00 ,  B29C 59/00 ,  B29D 22/00 ,  C08J 7/06 ,  C25D 5/56 ,  C25D 7/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭58-023832
  • 特開昭52-010368
  • ラジエータグリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-136274   出願人:豊田合成株式会社
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