特許
J-GLOBAL ID:200903090122871198
ネットワーク資源割当変更方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300192
公開番号(公開出願番号):特開平8-137811
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】ネットワーク上で動作する複数の分散処理システムの利用状況の変化に対して、個々の分散処理システムの要求性能の維持と、負荷平滑化によるネットワーク資源の有効利用を同時に満足し、かつ利用状況に応じて柔軟に対処することができるネットワーク資源割当変更方法を提供する。【構成】個々の分散処理システムの処理性能を必要処理性能と比較チェックし、それを基に必要な資源量を要求する手段と、処理モジュールへのネットワーク資源の再割当の際に、割り当てる資源量を予想し、資源使用量を資源使用値域内に収めることによって負荷平滑化を行う手段を有している。
請求項(抜粋):
情報処理機能,交換処理機能,通信処理機能,信号処理機能のうち少なくとも一つの機能を有するノード群及びそれらを接続するリンク群から構成されるネットワークにおいて、情報通信サービスの提供を目的とし、前記ノード群及びリンク群を共有して動作する分散処理システムが、ノードの配置単位であって、互いに通信手段を有する処理モジュール群により構成され、前記ノードが管理するネットワーク資源であるメモリとプロセッサと通信チャネルとを共有して動作する際の、前記処理モジュール群への前記ネットワーク資源の割当を変更する方法であって、前記処理モジュール群を構成する各処理モジュールは、個々の処理に対する最低限の処理性能を保証する値である処理性能閾値を持ち、各処理に対する現在の処理性能値を監視し、該処理性能値と前記処理性能閾値とを比較判定し、該処理性能値が前記処理性能閾値を下回れば、該処理性能閾値に基づいて前記ネットワーク資源を管理するノードに対して新たなネットワーク資源の割当を要求し、前記ノード群を構成する各ノードは、管理しているネットワーク資源の使用量に対して予め与えられた資源使用値域を持ち、管理下のネットワーク資源のうち現在の資源使用量を監視し、前記処理モジュールの要求資源量に監視中の現在の資源使用量を加えた予測資源使用量を算出し、該予測資源使用量と前記資源使用値域を比較判定し、該予測資源使用量が前記資源使用値域内であれば前記処理モジュールからのネットワーク資源の割当要求に応じたネットワーク資源量を当該処理モジュールに新たに割り当てることを特徴とするネットワーク資源割当変更方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 380
, G06F 9/46 340
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