特許
J-GLOBAL ID:200903090124864733

ガス器具用器具栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井沢 洵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272818
公開番号(公開出願番号):特開平8-110039
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 小流量領域でのガスの流量を線形的に調節可能とする。【構成】 ガス流路11に対して交差する栓取り付け室10と、貫通状のガス通路を有する器具線30を嵌め込み、器具栓30の回転によってガス流路の面積を変化させる装置であって、栓取り付け室10内にシール部材20を介装したことを特徴とする。シール部材20の入口21と器具栓30の栓入口31とを器具栓の回転軸の方向でその軸心から一定半径離れた箇所に形成し、それらの出口22と栓出口32とは器具栓の回転する周面に形成するとともに、栓出口32から流出しようとするガス量を制限するために出口22に幅の狭い箇所を部分的に形成し、かつその出口22は入口21と栓入口31とが重なり合う回転角度に対応した長さに形成する。
請求項(抜粋):
器具栓を回転可能に取り付けるためガス流路11に対して交差状に設けた栓取り付け室10と、栓取り付け室10と器具栓との間に介装して気密性を得るため弾性材により略筒状に形成され、かつガスの入口21と出口22をガス流路11との交差部に有するシール部材20と、入口21と出口22に夫々重なる栓入口31と栓出口32を有し、重なる面積の変化によりガス流量を調節するためシール部材20に嵌め合わせる前記器具栓30とから成る装置であって、シール部材20の入口21と器具栓30の栓入口31とを器具栓の回転軸の方向でその軸心から一定半径離れた箇所に形成し、それらの出口22と栓出口32とは器具栓の回転する周面に形成するとともに、栓出口32から流出しようとするガス量を制限するために出口22に幅の狭い箇所を部分的に形成し、かつその出口22は入口21と栓入口31とが重なり合う回転角度に対応した長さを有する長孔状に形成したことを特徴とするガス器具用器具栓装置。
IPC (3件):
F23N 1/00 110 ,  F16K 5/02 ,  F24C 3/14

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