特許
J-GLOBAL ID:200903090125771003

プラント模擬装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178656
公開番号(公開出願番号):特開平11-024544
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 インストラクタの負荷を軽減できるプラント模擬装置を提供する。【解決手段】 訓練時にはリプレイイベントデータ収集処理手段31により初期状態保存・設定処理部17からの初期状態設定情報、事故模擬部12からの事故発生情報およびプラント状態値テーブル5からの操作情報をイベントデータとして収集してリプレイイベントデータファイル32に保存するとともに、初期状態保存・設定処理部17によりプラント状態値テーブル5からプラント状態値を一定の周期で読み込んでリプレイ初期値としてリプレイ初期値データファイル34に保存する。リプレイ時には、訓練履歴データ再現手段35によりリプレイ初期値データファイル34およびリプレイイベントデータファイル32よりデータを読み出しプラント模擬部2に出力して訓練履歴を再現する。
請求項(抜粋):
訓練員が模擬運転操作を行う模擬制御盤と、この模擬制御盤からの操作信号およびインストラクタからの各種要求によりプラント特性を模擬演算するプラント模擬部と、インストラクタからの各種要求を入力しプラント模擬に必要なデータを前記プラント模擬部に出力するインストラクタ処理部と、インストラクタと前記インストラクタ処理部との間で対話式にデータの入出力を行う対話装置とを備えたプラント模擬装置において、前記模擬制御盤から前記プラント模擬部に入力される操作信号および前記インストラクタ処理部から前記プラント模擬部への出力発生情報をイベントデータとして収集するリプレイイベントデータ収集処理手段と、このリプレイイベントデータ収集処理手段によって収集されたイベントデータを保存するリプレイイべントデータファイルと、前記リプレイイベントデータ収集処理手段のイベントデータ収集と並行して、前記プラント模擬部によって演算されたプラント状態値を一定周期でリプレイ初期値としてリプレイ初期値データファイルに保存する初期状態保存手段と、インストラクタからのリプレイ要求により、前記リプレイイべントデータファイルおよび前記リプレイ初期値データファイルに基づいて前記プラント模擬部にプラント模擬を再実行させる訓練履歴データ再現手段とを備えることを特徴とするプラント模擬装置。

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