特許
J-GLOBAL ID:200903090126962864
植物油含有ディーゼル燃料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310840
公開番号(公開出願番号):特開平10-152687
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼル燃料の10%残炭値が規格値内で、エンジン出力を低下させず、通常の軽油が使用可能であるように90%留出温度を310°C未満に下げることなく、しかもエンジン負荷の全範囲でパティキュレートの発生を大幅に低下させるディーゼル燃料の提供。【解決手段】 50%留出温度が220〜260°Cである鉱物油基材100容量部と、エステル化植物油30〜100容量部からなり、さらに、セタン価向上剤を500〜1500ppm含有する燃料であって、動粘度が2.0〜5.0(mm2/s,30°C)、セタン価は51〜57であり、10%残炭値が規格値を外れることもなく、エンジンの全負荷範囲で排ガス中のパティキュレート、炭化水素、一酸化炭素を大幅に低減でき、しかも白煙の発生も少ない。
請求項(抜粋):
50%留出温度が200〜260°Cである鉱物油基材100容量部と、エステル化植物油10〜100容量部からなり、動粘度が2.0〜5.0(mm2/s,30°C)、セタン価が51〜57であるディーゼル燃料。
IPC (2件):
FI (2件):
引用文献:
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