特許
J-GLOBAL ID:200903090129306631

コード付け機能を付与したミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334963
公開番号(公開出願番号):特開平8-170264
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 コード付け機能を付与したミシンにおいて、さほどの熟練、手間、時間等を要することなく、コード供給部材の供給孔を針の下降位置に高精度で合致させることができるようにする。【構成】 ミシンヘッド本体1に一定の間隔をおいて並設された複数の針棒案内穴2の一つに針棒3に代えてコード支持棒22を昇降可能に挿通し、同じくミシンヘッド本体1に並設された複数の支持棒案内溝8の一つに布押え支持棒9に代えて回り止め棒40を昇降可能に挿通し、コード支持棒22と回り止め棒40とを結合金具41により相対的に回転不能に結合し、コード支持棒22の下端に、隣の針4の下降位置へ向かって延びるコード供給部材23を設け、コード供給部材23の取付穴29に、供給孔を形成したアタッチメント31を取替可能に取り付けた。
請求項(抜粋):
ミシンヘッド本体に一定の間隔をおいて並設された複数の針棒案内穴のそれぞれに針棒が昇降可能に挿通され、ミシンヘッド本体に一定の間隔をおいて並設された複数の支持棒案内部のそれぞれに布押え支持棒が昇降可能に挿通され、対となる針棒と布押え支持棒とが相対的に上下動可能かつ回転不能に結合されたミシンにおいて、前記針棒案内穴の一つに前記針棒に代えてコード支持棒を昇降可能に挿通し、前記支持棒案内部の一つに前記布押え支持棒に代えて回り止め棒を昇降可能に挿通し、前記コード支持棒と前記回り止め棒とを相対的に回転不能に結合し、前記コード支持棒の下端に、隣の針棒の下端に取り付けられた針の下降位置へ向かって延びるコード供給部材を設け、前記コード供給部材に、コードを通して布地の上に供給するとともに前記隣の針が挿通する供給孔を設けたことを特徴とするコード付け機能を付与したミシン。

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