特許
J-GLOBAL ID:200903090129350878

アクロレインおよび触媒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180336
公開番号(公開出願番号):特開平8-040969
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 分子状酸素を用いるプロピレンの気相接触酸化によるアクロレイン製造用触媒の提供。【構成】 一般式(Mo)a (Bi)b (Fe)c (X)d (Z)f (O)g[XはNi、Co、ZはW、Be、Mg、S、Ca、Sr、Ba、Te、Se、Ce、Ge、Mn、Zn、Cr、Ag、Sb、Pb、As、B、P、Nb、Cu、Cd、Sn、Al、Zr、Ti、a、b、c、d、f、gは各元素の原子比率を表し、a=12とした時、b=0.1〜10、c=0〜20、d=0〜20、f=0〜4であり、gは各成分の原子価を満足するに必要な原子数。]の組成物(1)と、一般式(2)(A)m (Mo)n (O)p [AはK、Rb、Cs、Tl、m、n、pは各元素の原子比率を表し、m=2とした時、n=1〜9、p=3n+1]の組成物(2)と加熱混合、蒸発乾涸、焼成する触媒の製造方法、及び該触媒を用いるアクロレインの製造方法。【効果】 気相接触酸化による収率の高いアクロレイン製造用触媒を提供することができた。
請求項(抜粋):
一般式(1)(Mo)a (Bi)b (Fe)c (X)d (Z)f (O)g (1)[式中、XはNi及びCoからなる群から選ばれた1種以上の元素を表し、ZはW、Be、Mg、S、Ca、Sr、Ba、Te、Se、Ce、Ge、Mn、Zn、Cr、Ag、Sb、Pb、As、B、P、Nb、Cu、Cd、Sn、Al、Zr及びTiからなる群から選ばれた1種以上の元素を表し、a、b、c、d、f及びgは各元素の原子比率を表し、aを基準にとり、a=12とした時に、b=0.1〜10、c=0〜20、d=0〜20、f=0〜4であり、gは前記各成分の原子価を満足するのに必要な原子数である。]で示される組成物(1)と、 一般式(2)(A)m (Mo)n (o)p (2)[式中、AはK、Rb、Cs、及びTlからなる群から選ばれた1種以上の元素を表し、m、n及びpは各元素の原子比率を表し、mを基準にとり、m=2とした時に、n=1〜9、p=3n+1である。]で示される組成物(2)との混合物である触媒の存在下でプロピレンを分子状酸素を用いて気相接触化することを特徴とするアクロレインの製造方法。
IPC (4件):
C07C 47/22 ,  B01J 23/88 ,  C07C 45/35 ,  C07B 61/00 300

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