特許
J-GLOBAL ID:200903090129419606

流量計測方法及び流量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-162966
公開番号(公開出願番号):特開2001-343264
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 計測流量によって矩形断面の流管の断面積やアスペクト比を変える必要がない安価な流量計測方法及び流量計測装置を提供することである。【解決手段】 本発明の流量計測装置1は、長辺Lと短辺Sの矩形断面の流管2内の流体Gに対して短辺Sの間を斜めに所定の入射角θaで第1超音波ビーム5を斜めに発射する第1及び第2超音波振動子6,7を対向する短辺Sの管壁に設け、第1超音波ビーム5の一方向とその逆方向の伝播時間から電子装置41で流量を算出する。そして、この流量計測装置1は、所定の入射角θaより大きい大入射角θbで第2超音波ビーム9を発射する第3及び第4超音波振動子10,11を対向する長辺Lの管壁に設け、流量により第1及び第2超音波ビーム5,9を使い分けるトランスデューサ切換手段48が設けられている。
請求項(抜粋):
長辺と短辺から成る矩形断面の流管内を流れる流体の流れに対して前記短辺の間を斜めに所定の入射角で第1超音波ビームを発射し、該第1超音波ビームが前記流体内を一方向と逆方向に通過する伝播時間を計測し、これら2方向の前記伝播時間から流体の速度を演算して流量を算出する流量計測方法において、前記矩形断面の流管の前記長辺の間を斜めに前記所定の入射角より大きい大入射角で第2超音波ビームを発射し、小流量を計測するときは前記第1超音波ビームを使用し、大流量を計測するときは前記第2超音波ビームを使用するようにしたことを特徴とする流量計測方法。
Fターム (2件):
2F035DA07 ,  2F035DA14

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