特許
J-GLOBAL ID:200903090132676431

動画像復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-147266
公開番号(公開出願番号):特開平8-018980
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 画像データのエラーによる再生画像の歪み等を防止する。【構成】 多重化分離部21は、回線インタフェース部20を介して入力された伝送データを画像データと音声データに分離して、画像データをバッファ部22に記憶する。シフタ部23は、シフト信号にしたがって画像データをシフトし、スタートコードマッチング部24は、シフトされた画像データとスタートコードをマッチングし、スタートコードマッチング信号を出力する。エラー検出部27は、マッチング信号と予測信号とを比較して、エラーかどうかを判別し、エラーであれば、エラー信号をエラー区間推定部28に出力する。エラー区間推定部28は、GOBナンバによりエラー区間を推定し、該エラー区間をメモリ制御部31に出力する。メモリ制御部31は、エラー区間が入力されると、置換データ発生部32により発生した置換データで画像メモリ30の復号化画像データを置換するように制御する。
請求項(抜粋):
動画像をフレーム間の差分をとり、この差分を可変長符号により圧縮されたデータを含む画像情報を復号化する復号化手段と、前記復号化手段により復号された復号化画像データを記憶する画像メモリと、前記画像メモリを制御するメモリ制御手段とを、備えた動画像復号化装置において、画像情報に挿入されるスタートコードにマッチングするデータを前記画像情報から検出するスタートコードマッチング手段と、前記スタートコードマッチング手段の検出結果と前記画像情報の並びから予測されるスタートコードの検出位置とに基づいて前記画像情報のエラーを検出するエラー検出手段と、前記エラー検出手段によりエラーが検出された時、エラーのある画像情報の区間を推定するエラー区間推定手段と、前記エラー検出手段によりエラーが検出された時、置換データを発生する置換データ発生手段とを設け、前記メモリ制御手段は、前記エラー区間推定手段によりエラーと推定された区間の画像情報の復号化画像データを前記置換データで置換するように前記画像メモリ及び置換データ発生手段を制御するようにしたことを特徴とする動画像復号化装置。
IPC (5件):
H04N 7/32 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/36 ,  H03M 7/40 ,  H03M 13/00
FI (2件):
H04N 7/137 A ,  G06F 15/66 330 D

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