特許
J-GLOBAL ID:200903090134428303

トレーラ制動力総合制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316473
公開番号(公開出願番号):特開平8-169325
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 トラクタ・トレーラ車両のトレーラ制動力総合制御装置に関し、信号エアに代えて電気信号を用いトレーラの突き上げを防止する。【構成】 トラクタ前輪25,26、後輪27,28にはそれぞれブレーキチャンバ17,18及び19,20が、トレーラ車輪29,30にはブレーキチャンバ21〜24が設けられる。更に、速度センサ11〜16、荷重センサ5、変位センサ6、加速度計33、補助ブレーキ51のスイッチ34、カプラ力センサ35の信号を入力し、電磁弁2,3,4、及びエンジン31、ミッション32の補助ブレーキ51の制御信号を出力する制御装置1を設け、従来の信号エアに代え電気信号を用いるので、トレーラの突き上げを防止し、信号の伝達遅れを減少し、一定の減速度が得られ、安全性が向上する。
請求項(抜粋):
トレーラを牽引するトラクタに補助ブレーキを備えると共にエアタンクから空気圧を前記トラクタ及びトレーラの各車輪のブレーキチャンバに供給するブレーキ系を備えたトラクタ及びトレーラの制動力総合制御装置であって、前記トラクタ及びトレーラの各車輪のブレーキチャンバへの空気圧配管に各々設けられた電磁弁と、前記トラクタ及びトレーラの各車輪の速度を検出する速度センサと、同速度センサからの信号を入力し、前記トレーラの速度が前記トラクタの速度より大きくなり、トラクタへの突き上げが生ずると前記トレーラの電磁弁に信号を出力し、前記トレーラのブレーキチャンバを作動させる制御装置とを具備してなり、前記トレーラに制動を与えて突き上げを抑えることを特徴とするトレーラ制動力総合制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭45-015778
  • 特開平3-109156

前のページに戻る