特許
J-GLOBAL ID:200903090134469379

濾過部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-143249
公開番号(公開出願番号):特開2004-344740
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】復元率を容易に変更することが可能な濾過部材の製造方法を提供すること。【解決手段】素線16を複数層に巻き付けて焼結処理前のフィルタ15を得るとき、当該素線16にかかる張力(T)と当該素線16のトラバース量(P)とが条件式(40≦85.1-1.75×P-0.77×T)を満たすようにした。加えて、この条件式を満たすように、当該素線16にかかる張力を9〜15Nの範囲内で設定すると共に当該素線16のトラバース量を9〜14mmの範囲内で設定した。このようにすると、50%以上の復元率を有する好適なフィルタ15を得ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数層をなすように巻き付けられた素線同士が交差することにより編目を有する筒状体に形成した濾過部材の製造方法において、前記素線を複数層に巻き付けるとき、当該素線にかかる張力及び当該素線のトラバース量をそれぞれ所定の範囲内で設定することにより前記濾過部材の復元率が所定値以上になるように調整したことを特徴とする濾過部材の製造方法。
IPC (2件):
B01D39/14 ,  B01D39/00
FI (2件):
B01D39/14 D ,  B01D39/00 B
Fターム (8件):
3D054DD18 ,  4D019AA01 ,  4D019BA02 ,  4D019BB01 ,  4D019BC12 ,  4D019CB04 ,  4D019CB06 ,  4D019DA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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