特許
J-GLOBAL ID:200903090137337660

溶液試料を濃縮する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010953
公開番号(公開出願番号):特開平10-206387
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の試料濃縮法では溶液中の難揮発性物質の高倍率濃縮は困難であった。【解決手段】 試料溶液を細管1に導入し、ガス噴出口2からガスを噴出させることで溶液を噴霧する。溶液中に含まれる物質はイオン化され、電圧の印加された回収電極3a、3b方向へとドリフトする。試料は回収電極3a、3bの表面に析出するので、これを回収することで上記課題を解決する。【効果】 質量分析計のイオン源において効率よくイオン化される物質を選択的に濃縮することができるので、従来の濃縮法に比べ高い濃縮率を達成することができ、試料溶液中の難揮発性物質を質量分析計で分析する場合において高感度で検出することができる。
請求項(抜粋):
試料溶液を噴出する噴出口と、噴出された該試料溶液に由来するイオンまたは帯電液滴を回収するための電極とからなる試料濃縮装置。
IPC (4件):
G01N 27/62 ,  G01N 1/28 ,  G01N 1/36 ,  G01N 30/08
FI (4件):
G01N 27/62 B ,  G01N 30/08 L ,  G01N 1/28 T ,  G01N 1/28 Z

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