特許
J-GLOBAL ID:200903090139266190

2線電気通信サービス用固定セルラ端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253807
公開番号(公開出願番号):特開平8-195700
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【課題】 GSMタイプの移動通信ネットワークにアクセスし、これに接続された電話端末装置(TT)に基本電気通信サービスを提供する。【解決手段】 GSM移動セルラ端末装置から派生したもので、送信路(TP)および受信路(RP)に接続され、かつ電話端末装置(TT)が接続された加入者線に接続された2線変換回路(H)からなり、これによって4線-2線変換を行うインタフェースを備えている。また、2線変換回路(H)よりも前にあり、送信路および受信路に挿入され、減衰制御回路(ATTC)によって作動させられる2つの信号減衰器(ATT1、ATT2)からなるエコー・サプレッサ(ES)を含み、該減衰制御回路(ATTC)は音声活動検出器、およびGSMタイプのセルラ端末装置にある沈黙記述子フレーム検出器からの2つの信号を受信する。
請求項(抜粋):
移動通信ネットワークにアクセスし、2線式回線によって該ネットワークに接続された電話端末装置(TT)に電気通信サービスを提供する固定セルラ端末装置であって、該装置は、送信路(TP)および受信路(RP)と電話端末装置(TT)が接続された加入者線対(SL)との間に接続されて、4線-2線変換を行う2線変換回路(H)を含んでいるインタフェースを有しており、該インタフェースにはリンクの4線部分において、2線変換回路(H)の前にエコー・サプレッサ(ES)が組み込まれており、該エコー・サプレッサ(ES)がリンクの4線部分において、一方が送信路用、他方が受信路用の2つの信号減衰器(ATT1、ATT2)を含んでおり、これにより一方が電話端末装置(TT)へ向かうものであり、他方が電話端末装置からのものである2つの音声帯域の電気信号の少なくとも一方を減衰して、主として2線変換回路(H)および電話端末装置(TT)で発生するエコー信号を実質的に減少させることを特徴とする固定セルラ端末装置。
IPC (4件):
H04B 3/23 ,  H03H 21/00 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/58

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