特許
J-GLOBAL ID:200903090140582381

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗原 浩之 ,  村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-279277
公開番号(公開出願番号):特開2008-094002
出願日: 2006年10月12日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】圧電素子の応力集中によるクラック等の破壊を防止すると共に、圧電素子の剛性を低下させて圧電素子の変位量を確保することができ、消費電力を小さくすることができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】圧力発生室12が設けられた流路形成基板10と、該流路形成基板10の前記圧力発生室12に対応する領域に絶縁膜55を介して設けられた下電極60、圧電体層70及び上電極80からなる圧電素子300とを具備し、前記圧電素子300は、前記圧力発生室12に相対向する領域に実質的な駆動部となる圧電体能動部320と、前記下電極60が除去された除去部61によって形成された実質的に駆動されない圧電体非能動部330とを具備し、前記圧電体非能動部330を前記圧力発生室12に相対向する領域に当該圧力発生室12の長手方向に亘って所定の間隔で複数設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
液体を噴射するノズル開口に連通する圧力発生室が設けられた流路形成基板と、該流路形成基板の前記圧力発生室に対応する領域に絶縁膜を介して設けられた下電極、該下電極上に設けられた圧電体層及び該圧電体層上に設けられた上電極からなる圧電素子とを具備し、 前記圧電素子は、前記圧力発生室に相対向する領域に実質的な駆動部となる圧電体能動部と、前記下電極が除去された除去部によって形成された実質的に駆動されない圧電体非能動部とを具備し、前記圧電体非能動部が、前記圧力発生室に相対向する領域に当該圧力発生室の長手方向に亘って所定の間隔で複数設けられていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (11件):
2C057AF54 ,  2C057AF65 ,  2C057AG12 ,  2C057AG39 ,  2C057AG40 ,  2C057AG42 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AG99 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3114808号(第9〜17頁、第2、7〜16、18〜34、36図)
審査官引用 (1件)

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